【逸品】 第１条～第８条 榎本武揚 千島樺太交換条約 f20081004〇明治布告 外務卿 秋田県〇和本古書古文書 明治８年 寺島宗則 和書

f20081004〇明治布告 千島樺太交換条約 榎本武揚 第１条～第８条 外務卿 寺島宗則 明治８年 秋田県〇和本古書古文書

明治布告 千島樺太交換条約 榎本武揚 第１条～第８条 外務卿 寺島宗則 明治８年 秋田県〇和本古書古文書
200x140mm
１０丁
虫損 汚れが有ります

樺太・千島交換条約（からふと・ちしまこうかんじょうやく）は、明治8年（1875年）5月7日に日本とロシア帝国との間で国境を確定するために
サンクトペテルブルクで署名され、同年8月22日に東京にて批准され締約された条約。幕府領甲府代官所竹日向村古文書●明治５年頃　教諭談抜書　善立寺物　長原大乗　４６丁　山梨郡竹日向村　現在の甲府市　240603　古文書。
千島・樺太交換条約や、サハリンクリル交換条約、クリルサハリン交換条約、署名した場所からとってサンクトペテルブルク条約と呼ぶ場合もある。島津松雲『夢中寝言 附真理近道 全』明治23年北村善兵衛刊（京都）明治時代和本 人生論 教訓書。

日本とロシアとの国境は安政元年（1855年）の日露和親条約において千島列島（クリル列島）の択捉島と得撫島との間に定められたが、
樺太については国境を定めることができず、日露混住の地とされた。写本 講師雲華院 桂立演説六席　天保6年　仏教 江戸時代　検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本古文書 NR。
1856年（安政2年）にクリミア戦争が終結すると、ロシアの樺太開発が本格化し、日露の紛争が頻発するようになった。杲宝『玉印鈔』（全5冊揃）承応元年刊 江戸時代和本 南北朝時代の真言宗書 仏教書 仏書。
箱館奉行小出秀実は、樺太での国境画定が急務と考え、北緯48度を国境とすること、あるいは、得撫島から温禰古丹島（オネコタン島）までの千島列島と交換に、
樺太をロシア領とすることを建言した。0031717 康熙字典 全41冊揃 風月荘左衛門他・板 安永9年 箱付。徳川幕府は小出の建言等により、ほぼ北緯48度にある久春内（現：イリンスキー）で国境を確定することとし、
慶応2年（1867年）、石川利政と小出秀実をペテルブルクに派遣し、樺太国境確定交渉を行った。b■*　複製本　北越雪譜　野島出版　昭和44年発行　著:鈴木牧之　監修:宮栄二・井上慶隆　/b1。
しかし、樺太国境画定は不調に終り、樺太はこれまで通りとされた（日露間樺太島仮規則）。★輸送用外箱付き 帙付き 和綴本 大型本 『 景岳橋本左内遺墨帖 』 景岳会/編 史籍出版。これにより幕府とロシアは競うように樺太に大量の移民を送り込みはじめたので、
現地は日本人、ロシア人、アイヌ人の三者間の摩擦が増えて不穏な情勢になった。『新板増補 身延鑑』（全3冊揃）宝暦12年 身延山蔵版 江戸時代和本 日蓮宗重要資料 仏教書 仏書。
日露間樺太島仮規則では、樺太に国境を定めることができなかったため、明治に入っても、日露両国の紛争が頻発した。f240502009〇彩色木版画 広重 富士三十六景 雑司かや不二見茶や 東京都豊島区雑司が谷 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。
こうした事態に対して、日本政府内では、樺太全島の領有ないし樺太島を南北に区分し、両国民の住み分けを求める副島種臣外務卿の意見と、
「遠隔地の樺太を早く放棄し、北海道の開拓に全力を注ぐべきだ」とする樺太放棄論を掲げる黒田清隆開拓次官の2つの意見が存在していた。歌川国政（梅堂小国政）『歴史叢画』明治25年 牧金之助刊 彩色木版画譜 明治時代和本 歴史画 浮世絵 錦絵。
その後、副島が征韓論で下野することなどにより、黒田らの樺太放棄論が明治政府内部で優勢となった。『松浦星洲印譜集 多自刻』江戸後期〜明治時代頃 落款篆刻 原鈐印譜100顆以上。
明治7年（1874年）3月、樺太全島をロシア領とし、その代わりに得撫島以北の諸島を日本が領有することなど、
樺太放棄論に基づく訓令を携えて、特命全権大使榎本武揚はサンクトペテルブルクに赴いた。坪内逍遥『熱海ペーヂェント』大正14年 博文館刊 初版本 坪内逍遥直筆献呈署名入（「呈 駒田君 著者」）三重県・駒田家旧蔵書。
榎本とピョートル・ストレモウホフ（ロシア語版）ロシア外務省アジア局長、アレクサンドル・ゴルチャコフロシア外相との間で交渉が進められ、
その結果、樺太での日本の権益を放棄する代わりに、得撫島以北の千島18島をロシアが日本に譲渡すること、
および、両国資産の買取、漁業権承認などを取り決めた樺太・千島交換条約を締結した。絵本直指○　一・ニの巻。