男の子向けプレゼント集結 ●極上和本YM4625●鑑草 正保4年板 稀書 横井也有旧蔵書 中江藤樹 和書

■鑑草（正保4年・横井也有旧蔵書）

【判型】大本6巻3冊。【古書】整体法の基礎 野口晴哉 全生社。縦275粍。■■黄海々戦ニ於ケル松島艦内ノ状況 木村浩吉 明治発禁本 日清戦争■■。

【作者】中江藤樹作。弘法大師・灌頂記/明治39年/日本の書聖として慕われる空海の傑作・気構えのない倉卒の魅力を持つ/明治36年国宝指定・高雄神護寺所蔵。

【年代等】正保4年8月刊。岳飛撰『岳忠武王集 全』文久3年 和泉屋金右衛門刊 江戸時代和本 中国南宋の武将・岳飛の漢文集 漢籍唐本和刻本。［京都］風月宗知板。為誰菴由誓(豊島由誓)閲 栢隠新甫(海老原新甫)撰 米佛苣麿校『俳諧五元一覧』安政5年跋刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。

【備考】分類「教訓・往来物」。古文書 「名家文集（全）」 中国 明遺民 張非文傳 安積覚 三宅□明ほか 歴史資料 水戸藩 江戸時代 醒狂陳人編「詞林摘英巻之六」。全冊『鑑草』は、説話の大半を明の顔茂猷編『迪吉録』に取材し、また、李氏朝鮮世宗14年（1432）刊『三綱行実図』や『劉向列女伝』等からの説話を引きながら、因果応報の道理を平易に諭した仮名書きの女訓書。岐阜県図　全９舗（仮題）　製作者等不明。幸福の源泉を「明徳・仏性」に求め、この「明徳・仏性」の修業の鑑として、巻1「孝逆之報」、巻2「守節背夫報」、巻3「不嫉妬毒報」、巻4「教子報」、巻5「慈残報・仁虐報」、巻6「淑睦報・廉貪報」の八報について述べる。本多芳雄編『明治新刻商法往来』明治12年 荒川藤兵衛刊 明治時代和本 往来物。孝行と不孝の因果論や舅姑への孝、夫への貞節、嫉妬の戒め、明徳・仏性教育、継子への愛、下僕への憐愍、姑・小姑との和睦などについて儒仏両面から平易に説く。長谷川伸旧蔵書 兵林館編 大竹政直画『忠勇録 全』明治28年 柴田源三郎刊 浮世絵師/陸軍参謀本部地図課の大竹政直挿絵。本書を抄訳した元禄7年刊『女教訓文章』、享保14年刊『女家訓』およびその改題本の安永10年刊『本心近道真一文字』など本書の影響下に生まれた往来物も多い。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　小笠原　古文書　書状。なお底本は、横井也有（孫右衛門）の旧蔵書で、もと6冊本を3冊に改装したものである。遠藤通(遠藤鶴洲)『救荒便覧前集』天保7年序 白鶴義斎蔵板 江戸時代和本 藤浪剛一および北里柴三郎子息/北里文太郎旧蔵書。／『鑑草』は、6巻、教訓、中江藤樹著。噎反胃論　袋附　月向太田主計先生著。藤樹36、7歳頃の著作で、正保4年、風月宗知刊。日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑・上下2冊/渡辺市太郎/明治31年/加賀国総説・能美郡総説・石川郡総説・金沢市総説・河北郡総説・能登郡総説。内容は、女子の教訓書で、中国明末の顔茂猷編『迪吉録』「女鑑門」中の説話からの抜書きを主とし、李氏朝鮮世宗14年の『三綱行実図』などからも取材している。高城與五郎編『万国小地理書』（全2巻揃・合本1冊）明治20年 翠嵐書屋蔵版 明治時代和本 銅版画挿絵入 明治中期の世界地理書。『迪吉録』の因果応報思想を受け取っており、序文に「福ひの種は明徳仏性なり」とあって、陽明学の明徳（良知）思想と仏教思想を一体としている。m327◆裁断要事録◆写本◆江戸 寛政 関所改方 入鉄砲出女 手負 囚人 死骸 首 道中奉行 扶持 川越 街道 往来@和本/古文書/古書。孝行な人には福があり、不孝な人には天罰がくだる（孝逆の報）という因果論に始まり、女は夫の父母をわが父母とすべきことを説く。田川鳳朗編『続砺浪山集 続有磯海集』（全2冊揃）天保11年後跋刊 江戸時代和本 俳諧書 連歌 俳句 俳書 富山県郷土資料 松尾芭蕉関連書。夫が死んでも二夫にまみえないこと（守節背夫報）、悋気を抑えるべきこと（不嫉妬毒報）、子に明徳仏性を教えるべきこと（教子報）、継子を我が子と同じく愛すべきこと（慈残報）、使用人に慈悲深くあるべきこと（仁虐報）、姑・小姑によく親しむべきこと（淑睦報）など、例話をあげてそれに評を付する。岡白駒(岡田白駒)輯『春秋左氏伝ケイ』（全10巻5冊揃）柳原喜兵衛刊 江戸時代和本明治刷。心の本体は万物一体の仁であるとする儒教思想や、無明（邪見妄執）が生死輪廻の種であるとする仏教思想を説くが、かなり通俗的である。戸川浜雄旧蔵書 山崎美成編 菊池容斎画『名家略伝』（全4冊揃）天保13年英屋文蔵刊 木村蒹葭堂 伊藤若冲 皆川淇園ら 江戸時代和本。藤樹は晩年になり仏教を次第に認容するに至ったが、母が仏教信者であったこととも関連する。イソップ原作 楠山正雄編 武井武雄画『イソップものがたり 幼年文庫』昭和24年 光文社刊。刊本は正保4年板のほか、万治2年の後刷、延宝3年の改刻、天明元年の補刻その他があり、広く長く読まれたことを物語る（「日本古典文学大辞典」参照）。横山山城守前田利長公覚書　　寛永十八年九月十三日。

★原装・題簽手書き（横井也有筆カ）・状態概ね良好。江戸和本　消息往来画抄（文久元年　酉年　初夏　1861年）十返舎一九著述　吉田屋文三郎　版。横井也有（孫右衛門）旧蔵書。先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　古絵図　宝永六巳　本源院殿　古文書。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、無刊年本揃いが、88,000円】。f240502030〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐御坂越 山梨県富士河口湖町 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。