戦後、武道は急速に国際化し、昭和三十九年(一九六四)の東京オリンピックには正式種目として「柔道」が加えられた。弓道/竹内尉/昭和14年/射法解説・妄射求身録・射の十四要・日置流目録六十箇条・現代から將來に向つて發展する眞射道を新興射道と呼びたい。欧米の産業人や青年層には、今や武道を通して日本人の心を知ろうとしている人たちが急速に増加しているという。合気道・剣・杖・体術の理合・第四巻/斉藤守弘/昔から指導者にだけ伝えられた返し技を掲載・その技の主旨を考慮して基本的なものに留めた。戦後数十年で目ざましい経済成長を遂げた原動力を武道の心に求めようとしているのである。中国秘拳・太極拳/佐藤金兵衛/現在中国で最も多く普及し、中国政府も奨励している楊家派の太極拳・簡化太極拳・推手法の解説も加えてみた。もし「武道の心」が新渡戸稲造の言う「日本のこころ」(soul of Japan)に含まれるならば、欧米人の発想は必ずしも短絡に過ぎるとは言えないかも知れない。少林寺拳法 盾卍 ネームプレート。
中国禅宗の開祖は、六世紀初の北魏のころに中国に渡ってきたというインド人菩提達磨であるというのが通説である。【英語洋書】 WEAPONS OF THE STREET ストリートの武器 Dr. Ted Gambordella ガンボルデッラ 1984 単行本 ストリートファイト 喧嘩 ケンカ。しかし達磨の伝記はきわめて不確実であり、不明なものが多いといわれる。日置流雪荷派・道雪派伝書/限定復刻/日置流弓秘伝之書/弓道資料。有名な少林寺での面壁、慧可の雪中断臂の伝説なども、はるか後世にあらわれた伝説である。多聞内神道奥義 非売品 保証書 武道。それはともかく、『易筋経』『洗髄経』は、達磨が少林寺に来て仏法を説きながら、弟子に身体を鍛えるために与えたものとされる。日本武道全集・7冊・本全集に収載した伝書類はほとんど未発表のものばかり/皇太子殿下御誕生奉祝昭和天覧試合・宮内庁・昭和5年と昭和9年。少林寺の僧達は、この二経に記されている秘法を行なって心身を鍛練した。即決★増補再販 大日本居合道図譜 非売品 無双直伝英信流 大日本抜刀流 (管理108540724)。これが少林寺の拳法の起源であるというのが定説となっている。弓道必携シリーズ・弓道書総覧/入江康平/明治以降の刊行物に焦点を絞った・斯道研究者の一助となり一般弓道家の参考ともなればと考え刊行。達磨の伝記自体不明であるわけだから、これを史実と確定することは当然無理があるが、日本においてもそうであるように、武術のそもそもの源は伝説的なものが多い。望月稔・養正館総合武道シリーズ・ビデオ2本/望月稔館長と養正館武道の実態に迫り真の総合武道とはいかなるものかを基本から応用技まで紹介。二経の由来については、『易筋経』の序に詳しく述べてあるので省略する。天神明進流兵法(柔術)・上巻/島津兼治/幻の流派にせず後世の研究の為に型だけでも残したならばとの強い要望に依り型を写真解説付きに纏めた。
「易筋・洗髄」二経の内容は、拳法の技法というより、身体を強健にする鍛練法といえる。近代弓道書選集10冊・明治以降今次大戦までの間に出版された弓道関係書誌の中から必要と思われるもの/弓道資料集近世弓術関係刊行写資料2冊。「洗髄とは、心の垢を洗って真の心光を出すことで、易筋というは、易は変を意味し、筋は勁を意味し、筋肉を鍛練して強靭ならしめるをいう」とあるように、易は「変る」という意味で、弱く、柔弱な筋、骨、膜を強靭なものに鍛練によって変える意味である。空手道一路/船越義珍/昭和52年/生頼範義画/広西元信あとがき/私の九十年に近い生涯は空手道一路に生きてきたといっても過言ではなかろう。その方法は、身体が持って生まれた筋・膜の弛、変、弱、縮、壮、勁などの個人差を、揉み、打ち、叩きなどし、また各種の導引(体操)をすることによって、身体を内外ともに強健にすることである。図解隠し武器百科 名和弓雄 武術 武道 格闘技。その際、気を練り鍛えることが強調され、呼吸法、陰陽の気、日常生活の規制、瞑想など多くの具体的な方法が述べられている。希少本洋書ブラジリアン柔術マスターテキスト第2版連続写真解説Brazilian Jiu-Jitsu: The Master Text Second Editionバーリトゥード関節技。