安い割引 ●極上和本YM4620●狸少人状 柳亭種彦旧蔵書 稀書往来物 江戸前中期 狸少人申状 狸申状 和書

■狸少人状［狸申状・狸少人申状］（江戸前中期・3種）

【判型】大本1冊。f240502009〇彩色木版画 広重 富士三十六景 雑司かや不二見茶や 東京都豊島区雑司が谷 アダチ版画研究所 昭和５０年〇和本古書古文書。収録順に縦269・272・273粍。歌川国政（梅堂小国政）『歴史叢画』明治25年 牧金之助刊 彩色木版画譜 明治時代和本 歴史画 浮世絵 錦絵。

【作者】長子作カ（柳亭種彦の書き入れによる）。『松浦星洲印譜集 多自刻』江戸後期〜明治時代頃 落款篆刻 原鈐印譜100顆以上。

【年代等】少人申状：江戸前期（元禄4年以前＊書き入れあり。坪内逍遥『熱海ペーヂェント』大正14年 博文館刊 初版本 坪内逍遥直筆献呈署名入（「呈 駒田君 著者」）三重県・駒田家旧蔵書。見返しに「柳亭蔵」 → 柳亭種彦旧蔵書）刊（刊行者不明）。絵本直指○　一・ニの巻。狸少人申状：江戸中期（安永6年以前＊書き入れあり）刊（刊行者不明）。【古書】整体法の基礎 野口晴哉 全生社。同別本：江戸中期刊（刊行者不明）。■■黄海々戦ニ於ケル松島艦内ノ状況 木村浩吉 明治発禁本 日清戦争■■。

【備考】分類「往来物」。弘法大師・灌頂記/明治39年/日本の書聖として慕われる空海の傑作・気構えのない倉卒の魅力を持つ/明治36年国宝指定・高雄神護寺所蔵。同板・異板など3種。岳飛撰『岳忠武王集 全』文久3年 和泉屋金右衛門刊 江戸時代和本 中国南宋の武将・岳飛の漢文集 漢籍唐本和刻本。『狸少人状［狸申状・狸少人申状］』は、比叡山竹林坊（竹林寺）で少人に化けた狸が、坊中で打擲されたことに対して恨みを綴った戯文。為誰菴由誓(豊島由誓)閲 栢隠新甫(海老原新甫)撰 米佛苣麿校『俳諧五元一覧』安政5年跋刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。早くは寛永2年写本『古状揃』に見られ、刊本でも延宝五年板『薩摩状』（安田十兵衛板）や享保7年刊『童訓往来（仮称）』等にも収録されているが、単独刊本は極めて少なく、江戸前期刊『狸少人申状〈ひらかな付〉』、江戸中期刊『狸少人状』の2点のみである。古文書 「名家文集（全）」 中国 明遺民 張非文傳 安積覚 三宅□明ほか 歴史資料 水戸藩 江戸時代 醒狂陳人編「詞林摘英巻之六」。江戸中期刊と思われる底本によれば、「夫当山之興者、桓武天皇之御願書、延暦寺之末寺也。岐阜県図　全９舗（仮題）　製作者等不明。比叡山之内、竹林寺与申山寺者、鎮護国家之道場、真言止観之霊地也…」と書き始め、味噌磨木で頭を叩かれたことに対し、「円頓の教法を破る」「山王七社諸神のお恵みを失う」「垂髪の礼儀を蔑ろにする」という3つの罪になるものであり、「傍若無人之至、言語同断者」と批判する。本多芳雄編『明治新刻商法往来』明治12年 荒川藤兵衛刊 明治時代和本 往来物。さらに、畜類といえども情はあるはずだが、突然、出仕を禁じるというのは大変遺憾であることなどを述べ、「仍而、打擲遺恨之鬱憤申述之状、如件」と結ぶ。長谷川伸旧蔵書 兵林館編 大竹政直画『忠勇録 全』明治28年 柴田源三郎刊 浮世絵師/陸軍参謀本部地図課の大竹政直挿絵。江戸中期刊本は、本文を大字・5行・付訓で記し、見返し口絵には「狸少人奉仕の図」を掲げ、巻末に「獣字尽」を載せる。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　小笠原　古文書　書状。

★原装・3冊中1冊題簽付・状態概ね良好。遠藤通(遠藤鶴洲)『救荒便覧前集』天保7年序 白鶴義斎蔵板 江戸時代和本 藤浪剛一および北里柴三郎子息/北里文太郎旧蔵書。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。噎反胃論　袋附　月向太田主計先生著。稀書（全国に刊本の所蔵は1カ所（国文学研究資料館DB））。日本名蹟図誌第三編・加能宝鑑・上下2冊/渡辺市太郎/明治31年/加賀国総説・能美郡総説・石川郡総説・金沢市総説・河北郡総説・能登郡総説。